ロンドンしゃくなげ会

ロンドンしゃくなげ会とは、英国在住の福島県に所縁のある人々の構成されており、故郷との絆、人と人との絆を大事にしているとても暖かい会です。定期的に会を開いておりますので、参加希望の方は、ぜひ、ご連絡ください。

満山会長ご逝去の件

今回は非常に辛いお知らせです。
東京で闘病生活を送られていた満山会長が、2025年3月5日日本時間午後に永眠されました。
謹んでお悔やみ申し上げます。
薬の副作用などに悩まされながらも、ロンドンに戻ってくることを夢見て頑張っておられましたが、叶いませんでした。しゃくなげ会は会長あっての会でしたので、大変残念で悲しいです。

会長の告別式は3月11日に東京で執り行われました。東日本大震災の日に告別式とは、最後まで福島を気にかけていた満山会長らしいように感じられます。福島の復興に大変尽力なされた会長のご逝去の件は、新聞にも取り上げられました。

ロンドンでも「満山会長を偲ぶ会」を2025年5月2日(金)18時30分より開催することが決まりました。
出欠確認等詳細はまた後日お知らせいたします。


このホームページも少しの間更新が止まってしまっていましたが、更新出来ていなかった2019年頃から会長亡くなる直前まで、会長とともに様々な県人会の活動がありましたので、会長の歩みを振り返りつつ、記事として更新していきたいと考えています。どうぞ続報をお待ちください。

2018年のできごと ダイジェスト<後編>

2018年後編、2018年7月〜12月の活動やできごとについてのご報告です。


<7月その1>

15日、ドイツのデュッセルドルフにて、英国、ドイツ、フランス、オランダの欧州4カ国県人会サミットが開催されました。



<7月その2>

東京五輪・パラリンピックでの「復興ありがとう ホストタウン」に選ばれている本宮市は、協議を終えた英国の代表選手や大会関係者たちに、英国庭園などを訪れてもらい市民と交流する機会を設けたいと構想し、その一環で、7月23日から5日間、本宮市の高松市長を団長とする英国訪問団がロンドンを訪問しました。

24日 

■訪問団はケンジントン&チェルシー王立区のロッシ区長とともに本宮市の英国庭園と王立区の福島庭園の姉妹庭園協定を元に更なる市民レベルでの交流促進を確認しあいました。


25日

■訪問団に参加した福島県の中学生らがロンドン大学(UCL)を訪問し、福島出身の大沼教授が「勇気を持って海外に出て世界で活躍して欲しい」とエールを送りました。また、夜には、本宮市主催の交流夕食会が開催され、現地の子供たち20人を含む日英国の関係者約100人が出席し、様々な交流を行いました。









<9月>

9月30日、日本の文化や産物を紹介するロンドン最大規模の催し、ジャパン祭りが開催され、例年同様、2018年もロンドンしゃくなげ会は福島県の農産物などを販売し、おいしさと食の安全をアピールしました。


<10月〜11月>

11月4日の英国庭園1周年を前に10月26日、満山会長が英国庭園を訪問し、想いを語りました。



<11月>

英国、オランダ、ドイツ、フランスの4カ国の県人会は、11月28,29日の2日間ベルギーブリュッセルでの在ベルギー大使館で開催された天皇陛下の誕生日レセプションで参加者に県産日本酒や郷土料理を振舞いました。


2018年のできごと ダイジェスト<前編>

2018年1月のロンドンしゃくなげ会の大沼教授の外務大臣表彰記事以降、
ウェブサイトへの投稿を中断しておりましたので、その後のできごとを少しづつ更新いたします。

2018年の主なできごとや活動は、ダイジェスト版として、前編・後編にわけてシェアさせていただき、
その後、2019年のできごとを報告させていただきたいと思います。
まずは、2018年前編(2018年1月〜6月)のご報告です。

<1月>
1月26日にロンドン市内で新年会を開催。その様子は福島民報にも掲載されました!

<3月>
3月22日~26日には、内堀福島知事が県産品の風評払拭や販路開拓などのために
ロンドンとパリを訪問しました。
3月22日
■知事は、東日本大震災と福島第一原発事故からの復興を願って建設された日本庭園「福島庭園」を管理しているケンジントン&チェルシー王立区のロッシー区長と懇談し、復興支援への感謝や一層の交流を誓うとともに庭園の表示プレートを寄贈しました。また区長に本宮市が製作した英国庭園アルバムをプレゼントしました。またその後、マークフィールドアジア太平洋担当相とも懇談し、7年間の支援に感謝を伝えるとともに、県産のモモのドライフルーツをプレゼントしたとのことです。

■在英日本大使館で「福島フードプライド。ナイトinロンドン」が開催され、知事は約200人の政府や企業の関係者らに福島の現状の説明とともに、県産農産物や日本酒の魅力をアピールし、ロンドンしゃくなげ会の満山会長が乾杯の音頭を取られました。

■県産米の販路拡大について合意が取られました。

https://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2018/03/post_15943.html

3月23日

■フランス政府関係者を訪問。パリ市内のレストランでは、県産食材の試食会を開催。

3月24日

■一日1万人以上が訪れるパリ市内の大型ショッピングモールにて「福島フードプライド。inパリ」を開催。(NHK写真)

また、英国、フランス、ドイツ、オランダの県人会がパリに集結し、知事を迎えて夕食会が開催されました。当日に行われたパリでの福島プライドの経験を踏まえ、今後欧州各国でのイベントの打ち合わせも実施され、今後も欧州県人会でっ協力して福島を盛り立てることを誓い合いました。

<5月>

5月中旬、ロンドンしゃくなげ会満山会長は本宮市の英国庭園や、福島県庁を訪問し、内堀知事とともに県産品の振興を誓い合いました。



2018年のできごと ダイジェスト<後編>に続く

 

英議員に復興状況説明 

英議員に復興状況説明 
 福島県知事 
【編注】夕刊メモ(16)の(イ)、福島県知事が英議員に復興状況説明、写真、福
島、政治部、社会部、地域報道部、原子力報道室注意、高橋伸輔

 【ロンドン共同】訪英中の 内堀雅雄 (うちぼり・まさお) 福島県知事は16
日、ロンドンの国会議事堂内でスピーチし、「(東京電力福島第1原発事故の)被害
が大きかった地域で4月に新たに高校が開校した」などと述べ、復興が着実に進んで
いることを紹介した。
 上下両院議員や在英日本人ら約80人を前に、知事は英語で「人口の約5%に当た
る約11万人が今も避難生活を送り、農業や観光への風評被害も続いている」との現
状も説明。スピーチ後は出席者と歓談し「『福島を助けたい』という人々の気持ちを
感じた」と話した。
 核ミサイルが配備されている北部スコットランド選出のポール・モナガン下院議員
は「核災害の影響の大きさに驚いた。放射能の問題とどう向き合うべきか福島と知見
を共有したい」と話した。
 知事は事故の風化防止と風評被害 払拭 (ふっしょく) のため12日から7日間
の日程でスイスと英国を訪れている。

ロンドンの日本酒品評会

ロンドンしゃぅなげ会の皆様
ワールド県人会の皆様

ロンドンしゃくなげ会のメンバーである共同通信の方も取材してくれま
した。記事は下記のとおりです。

国会議事堂でのレセプションの後、私もホテルでデナースーツに着替えてIWCに内堀
知事と出席しましたが、ほまれ酒造の 唐橋裕幸社長にお酒をご馳走になっておりました
ら、日本酒部門の今年の最優秀賞「チャンピオン・サケ」世界一に輝き素晴らしかったで
すね。 

唐橋裕幸社長は嬉し涙でインタービューに答えており、社員の協力のお蔭ですと謙虚
に熱く語っておりました。

満山

ロンドンの日本酒品評会 


 【ロンドン共同】世界最大級のワイン品評会、インターナショナル・ワイン・チャ
レンジ(IWC)は16日、日本酒部門の今年の最優秀賞「チャンピオン・サケ」
に、ほまれ酒造(福島県喜多方市)の「会津ほまれ 播州産山田錦仕込 純米大吟醸
酒」を選んだ。
 ロンドンで同日開かれた授賞式で、ほまれ酒造の 唐橋裕幸 (からはし・ひろゆ
き) 社長(42)は、復興途上の福島の酒が選ばれたことに「福島の酒蔵全体に
とっていいこと。福島の子どもたちに未来や希望を感じさせられたらいい」と話し
た。訪英中の福島県の 内堀雅雄 (うちぼり・まさお) 知事も出席し「復興の後押
しになる」と喜びを語った。
 同部門は日本国外で最大の日本酒品評会。2007年に創設され、9回目の今年は
300の蔵元が876銘柄を出品し、過去最多だった。
 チャンピオン・サケは日本酒部門で種類別の最高賞「トロフィー」を受賞した銘柄
の中から選ばれ、「会津ほまれ」は「純米吟醸酒・純米大吟醸酒の部」の受賞酒。
 ほかにトロフィーを受賞したのは次の通り。▽純米酒の部「ナルトタイ 純米 水
ト米」(本家松浦酒造場、徳島県)▽本醸造酒の部「特別本醸造 かたふね」(竹田
酒造店、新潟県)▽吟醸酒・大吟醸酒の部「九郎左衛門 雄町」(新藤酒造店、山形
県)▽古酒の部「梵 天使のめざめ」(加藤吉平商店、福井県)▽スパークリングの
部「一ノ蔵 すず音 Wabi」(一ノ蔵、宮城県)▽普通酒の部「夢心」(夢心酒
造、福島県)
2015年07月17日 10:23:59 共X3T0193外信028S



        
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